「君たちは感情と思考を明確に区別できない。そのうえ意識的感情と無意識的感情は非常に曖昧だ。だかられこ、苦手。でも嫌いじゃない」
元は学習型のコンピュータウイルス。AIに感染した結果、人間の自我に似たものを獲得した。
普段は物静かな子供にしか見えないが口を開けば子供らしさは一切ない。すごく理屈っぽい。
人間の感情に興味をもっているが、まだまだよくわかっておらず相手の感情を逆撫でするのもよくあること。
怒られても何故相手が怒っているかもわかっていないのできょとんとしている。
れこの意見は超客観的でもあり、よくも悪くも真理をついているのかもしれない。
現在人間っぽい喋りを目指しているがどこか間違った喋りかたをしたりもする。
戦闘は周囲の空気情報を氷点下に書き換え氷を作り出して攻撃する。
用途はさまざまで書き換える範囲が広ければ広いほど時間と魔力がかかる。
射程を把握できれば、氷の鎖で相手を捕縛することも可能。
確率によって導き出された予測結果を元に動いており
身のこなしは早いが、物理的な痛みに慣れていないので打たれ弱い。
外見は過去に自我を獲得してから間もない時に仮想世界で出会った少女(故人)のもの。
双子の兄妹になってと頼まれたので少女と瓜二つの姿になった。名づけ親もその少女。性別は聞いていなかったので保留らしい。
願いは「人間と自分の明確な違いを知ること」
しかし【願い】という概念が理解しきれなかったので今知りたいことをいっただけ。
「命令なしに動き働く機械と君たちに一体なんの違いがあるんだい」
「端的に喋れ?それ、君たちっぽいのか」
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